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アメリカ生活は辛い? オイルチェンジ店でのトラブル
さて、車について詳しくない私は、アメリカでもそのメンテナンスには一苦労だったんですが、オイルチェンジ位は気軽に安めのところに行きたいと思い足を運んだのが、住んでいた住宅街から何分かで行けるオイルチェンジ専門店でした。
日本ではオイルチェンジ専門を謳っているお店って、無いですよね。
アメリカって、“注意しないとぼったくられる所”と警戒心は常にMAX(但し、状況が分かっていれば頻繁に起こる訳ではないですが、注意するにこした事はありません。)の私でしたが、この日もそういうわけで通常モード。
車に強いアメリカ人の友人に予め電話をしておき、何かオイルチェンジで不具合があったら電話させてもらっていいか、了承を得た上で店に入りました。さあ、準備万端!
まず、店のフロントでオイルチェンジをしたい旨を告げ、待合室へ案内されました。
そこで、ブロンドのアメリカ人女性1人が同様に、待合室で待っていることを確認・・・。
泣き出すアメリカ人女性
10分位待ったでしょうか、するとそのアメリカ人女性に、「これも替えたほうが良いですよ、これと、これも。」と店の人が言ってることに気づきます。
『なるほど~、こんなにみっちり見てくれるんだね~』と心でつぶやく私。
でも、事は、それから驚きの展開に・・・。
暫くして、急にそのアメリカ人女性が、「I’m losing my best friend’s wedding(私の親友の結婚式に遅れて、行けなくなるわ~。)」と、こちらを見て泣き出すではないですか。
何らかの異常を感じ、そこでアメリカ人の友人に電話で事情を相談すると、「オイルチェンジだけでなく、他のところも点検してくれるんだけど、彼らは売上を上げるためにそんなに緊急でないパーツまで替えたりする事もあるから、気をつけないといけないよ。」ということ。
オイルチェンジにだけ来たと思ったら、車の知識が無いために、今交換しなくても良いパーツまで交換をされているという、こういう事なんですよね、結局。金額面だけでなく時間まで奪われて、この女性、本当にお気の毒・・・。
本当にそのパーツ交換は必要なの?
私はというと、店の人に、「パーツを替えるときは、手をつける前にちゃんと言ってね、友人と確認するから。」と言って、簡単な“ぼったくり防止策”を取ったんですが、それでも、お店の彼らから、交換したほうが良いと勧められたパーツが続々と・・・。
念の為、詳しい友人に確認すると、そんなに急を要するものでなかったり、本当に彼らはいい加減!
オイルチェンジだけでいいんだよ、もう・・・(怒)。
前述の女性のように、こんなアメリカ人女性でもいいようにされるのだから、本当、外国人で、しかも車に詳しくない人だったら、注意しておかなければなりませんよね。
あわせてよみたい ↓
どうしたら良いか
では、こういうトラブルを回避するにはどうしたら良いでしょうか? まだ現地で頼れる友人も多くない時は、心細いですよね。
まず、
1.できれば、知っている人にお店を紹介してもらう、または日本のディーラー(トヨタ等)に行く。
2.車に詳しいアメリカ人に聞いたり、実際に車について(今回の場合はパーツの交換について)予め学習しておき、最小限の知識をつけておく。
この鉄板の2つかな・・・。
では、最後に、『結局はこれ?』と思ってしまいそうですが、以前にもご紹介している、私が通っていたトヨタのサービスセンターのリンクを下記に貼っておきます。
オイルチェンジ自体のお値段は少々高くなりますが、車全体に不具合がないかも合わせて点検してくれますし、色んな面で安心。
これは実は、アジアから移民してきている友人から教えて貰った事なんです。なんと彼女の親御さんがそう勧めたそう。(恐るべし、このディーラーの信頼性。)
やっぱり、海外でも強くて信頼できる日本の会社は、心細い生活をおくっている日本人にも本当に頼りになりますね(トヨタの回し者ではありません・・・、念の為。笑)。
但し、現地のトヨタのお店は、日系といえども働いている人達はアメリカ人のようですので、その点は準備して行かれてくださいね(パーツの名前や頼みたい事は英語で伝える事が必要です)。
では、アメリカでは安全にお過ごしください!