皆さん、こんにちは。暫く新しい記事の執筆はお休みしておりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?暦の上では春というのに、まだまだ肌寒い日がつづきますね。
こちら暫くぶりの新規記事ということで、今回も思ったことをつれづれと書き綴っていく回にしていきたいと思います。ただ、今回は読んでいただいている方が多い記事のトピックの“ファッション”についてです。
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私もアメリカから帰国してから、かなりの年月が過ぎ、このブログをはじめ日本でどう生きようかのヒントを捜すことが多くなってきました。
現在は、外での仕事らしい仕事はまだしていないので(ずっとしないこともありえますが)、家事の仕方や、毎日の気持ちの持ち方やリフレッシュの仕方について考えることが多いですね。散歩をしながら人々を観察したり、たまにはカフェに行ってみたりですね。
でも、これといって、これは私ですという自分の生活や普段のおしゃれのスタイルも、年齢が実際、シニアと呼ばれてもよいほど上がってきていても、まだ、ちゃんと確立したものもなく、自分のお手本になりそうな方を自然と捜してしまうんですね。
ところで私が住んでいる街は、長く人々が住んでいるどちらかというと下町にあたると思いますが、ラッキーなことに、ショッピングセンターなども近い便利地で、よく自転車でお買い物をしにきていたり、歩いて毎日のショッピングをしている方達を見かけるのです。
そんな方達の中で、ある日、『この方はきっと、毎日の生活を楽しんでいらっしゃるのでは。素敵だな。』という方を見つけてしまったのです。
年齢は、(年齢のことで失礼ですが)、シニアとちゃんと呼べる位の方で綺麗な杖を持ってらっしゃるのですが、その方のおしゃれというか日常着が素晴らしくセンスよく、かわいらしいんです。
なんと、その方、白のエプロンドレスのようなものを毎日組み合わせて、素敵におしゃれされているんですね。
秋には、白のエプロンドレスに、あったかそうな素敵な花模様のセーターを羽織ってらっしゃったり・・・。
初冬には、そのエプロンドレスに、な・ん・と、スタジアムジャンパーを羽織って自転車に乗ってらっしゃるなどなど・・・。
その後は、たまたま暫くお会いすることは少なかったので残念だったのですが、やっとお見掛けすることができたと思って拝見してみると、そのエプロンドレスにニュアンスカラー(グレーとベージュの間位の色)のショールを、本当に綺麗におしゃれに首回りに巻いてらっしゃる。
エプロンドレスを白のスカートとして
実際には、普通の人には、白のエンプロドレスは毎日の日常着として着るには、ちょっと勇気がいるかもしれませんが、『本当に素敵!!』と思えるほど、独自の目立った可愛さ、素敵さなんですね。
一度、その方が、同じようにエプロンドレスをワンピースのようにひらひらと着こなして、自転車にのってらっしゃったときには、若い20~30代位の女性が、その方の周りに軽く集まってきていて、その後、蜘蛛の子を散らすようになっていったのをみて、やっぱり、私だけではなく他の方も、このシニアの女性が素敵と思ってしまった結果なのだな、と思ってしまいました。
彼女が着用のエプロンドレスは、下記のこんな感じが近いでしょうか。
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とにかく絶妙な可愛さで、似合ってらっしゃるんですね。そういえば、髪にも髪飾りのようなものをつけてらっしゃる。
こんな自分のスタイルを持っていてずっとそれを貫いて、うまくコーディネートされている日本人女性・・・。ただものではないとお見受けしてしまいましたよ。
ところで、私も、フランスに行ったことはなくて雑誌などで拝見するだけなのですが、それによると、おしゃれ上手なフランス女性は、自分のスタイルを持っていて流行もうまくミックスして、お洋服を大切に、個性的に着る女性が多いですよね。
一方で、私もふくめて日本の女性は、どちらかというと流行の服をなんとなく着ていたほうが安心してしまう方が多いような気がしますが、そういった環境の中でのこのシニアの女性には、密かに惹かれてしまいます。
対して、以前にも書きましたが、私が住んでいたアメリカ現地の女性は、レイヤード(重ね着)系のおしゃれはしない人がほとんどなんですね。T-シャツなどのトップスとジーンズ、ジャケットのような服装が、普段着の定番でしょうか・・・。それはそれで、徹底したその合理性にも惹かれますけどね・・・。
このエプロンドレスが似合うシニアの女性、きっと、おしゃれの感度だけでなく、送っているご自分の生活もちゃんとしていて、お料理などや趣味なども楽しんでいらっしゃるんだろうと、なんとなく想像してしまいます。
さて、今日は街でみかけた、おしゃれ上手な女性について筆をとってみました。そのうち軽いインタビューもさせていただきたいくらいだけど、今日はこのへんで・・・。
私も、少しは見習って、自分のスタイルを持ち、いつまでも颯爽とおしゃれをしたいものですね。