アメリカ滞在10年間のサバイバル日記

アメリカと英語に魅せられた女性の滞在10年間のサバイバル日記

コミットメント(Commitment )って?

commitmentについて考える女性

2023.4.15更新:関連のリンクを追加

 

(注: 本ページにはプロモーションが含まれています。)

 

皆さん、こんにちは。

 

今日もリラックスして記事をアップさせていただいてます!

 

早速今日のお題ですが・・・、先日思い出したんですが、アメリカ在住の頃を中心に、友人や男友達と恋愛について話していた際に、ちょっと日本人と感覚が違うな~というのを感じた点があったんですよね。

 

それはなんと、Commitmentという言葉を使ったときの意味。これにきっかり当てはまる日本語(相当する言葉)に困ることが、私は多かったんです。

 

 

英語の言葉に関する興味・関心数(俗に検索数といいます)を調べてみると、相当の関心がみなさんあるようなんですね。それだけ日本人に分かりにくいということなんでしょうね、この言葉が。

 

アルクの辞書で調べてみると、2,3以上意味があって、“献身”とか“約束”なんかの意味もあるんですね。

 

1.〔人や大義などへの〕傾倒、献身、深い関与

・Starting a business requires hard work and commitment. : 起業するには、大変な努力と献身が必要です。

2.〔義務に対する〕責任、専念

・Your commitment to the project is three years. : そのプロジェクトに責任を持って参加していただく期間は3年です。

3.〔破れない〕約束、言質

・It doesn't mean I can't make a lifetime commitment. : 一生涯の約束ができないということではありません。

 

 

引用元:https://eow.alc.co.jp/search?q=commitment(英次郎on the web)

 


 

実際のCommitmentという言葉の使用例は?

仲睦まじい様子の男女

 

なので、最近記事の更新が少なくなった私なのですが、ここでどういう場面でそれらを使ったシチュエーションにでくわしたかという事を、経験者ならではの視点から見てみたいと思ったんですよね。

 

これって、一番わかりやすいのが・・・戸惑いながらも・・・実はこれがデートのシーンかなと思います。(実は以前に、恋愛についての記事にも詳しく書いたことがあります)。

 

ある知人の例としまして・・・、

「あの~私、○○(男性)さんとすでに頻繁に会って、色々できていますよね。まだ、△△(違う女性)さんとも会っているんですか?」

 

ここで、解説を入れると、日本人(男性というか)って比較的定期的に会っているという時点で、男性は、『この人が好きだ』『この人とつきあっている、そのうち結婚したい』などの気持ちが、相当あるんだと思うのですが。

 

一方で、アメリカ人なのですが、ここで驚きの答えを聞かされることがたびたびあったりするのです(複数の女性からのデータによる(笑)。

 

「う~ん、まだそこまで強いCommitmentは持てないよ。(男性)」(もじもじ・・・。)

 

なに~?

 

あなたって、○○さん(女性)と既に真面目に(と思われた)つきあっていて、頻繁に会っていて“恋人関係”にないんですか?

 

つまり他に例えると・・・?

結婚指輪を見て悩む女性

 

つまりは、この彼は・・・、私の好きなワインティスティングに例えれば、気分的には、ティスティングを楽しんでいる段階で、彼のお相手の彼女はもうすでに、値段的に贈答品として送れる額なのか、自分の料理に合うかとか、一緒に彼と飲みたいな等と、さんざん考えた末なんですね。

 

これって、ちょっとびっくりしませんか?

 

日本人との違い

ドライブを楽しむアメリカ人男女 イメージ

 

Commitmentとは、「献身、責任、約束」等と前出のアルクの辞書にありますが、こんな強い言葉をデートの相手に使うなんて、アメリカでは油断もすきもない感じがしていました。私は個人的に、日本人にはない感覚ではないかなと思いますが、個人的な自由を尊重するアメリカならなのでしょうね。日本でも似たようなシチュエーションが発生することも無きにしも非ずですが・・・。

 

日本人なら交際相手を探していた場合、もう“commitmentをすでにだれかに対して持てる段階に来ている”と思うのが自然なような・・・・。

 

それを、何回も何回も素敵なデートを重ねた女性に対して言ってしまうアメリカ人が多いということは、やはりここでも個人主義の強さを感じざるをえませんね(ちょっと軽いとも呼びますか…日本では)。

 

更に、近年では、男女平等がひろがって、女性に対する労りの気持ち(女性は心が傷つきやすいんだ)というのも、うすれているのかもしれません。それも平等だと捉えられがち。

 

ということで、アメリカ人ってそういえば、こういう手厳しいところがあったな~と思い出したこともあるし、読者さんの英語の使い方にも興味が高いようだったので、私的に例文にしてみました。

 

アメリカでの例文

他にも、本言葉の例文としては・・・、

 

・He has a strong commitment to her.(彼は彼女に対して本気であり、強い忠誠心を持っている)

 

仕事等に対しても使えます。

・I have a strong commitment to my job.(私はこの仕事に対して、本気で頑張っています。)

 

・Show your commitment.(あなたの忠誠心または本気度を見せてください)。

 

・Ican’t have such a strong commitment yet.(まだそれほど強い忠誠心は持てないな、まだそんな約束はできないな)

 

・Cwords here?(コミットメントのCをとって、まだそういう話にはならないことをジョークにしている感じ。)

 

個人的には、こういったシビアな会話をしなければいけないときは、自分からごめんなさいしたいほうではありますね。人それぞれですが。

 

でも、アメリカ人女性は、男性の自由な気持ちを尊重しつつ、お互いうま~くつきあっていってよい関係までこじつけたり、結婚したりする人も多いと聞きました。アメリカ女性も大人、立派!さすが。

 

では、長くなりましたが・・・。ちょっと参考にしていただいて、アメリカで個人個人を大切にしたい国や人達と、良い関係を持たれてくださいね。

 

Have a nice life in America!

 

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