2023.2.6更新
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24週間連続1位のヘアアイロンです。毎日ブラシでとかすだけで素敵なストレートヘアーに!
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アメリカ移住直後は何でも初めての事ばかりで、その都度、迷うことも多いですよね。
本日は、私が初めてアメリカの美容院に行った経験をお話します。
私の場合は、サンフランシスコでは”スーパーカット”というお手軽で施術も速いチェーン店に通っていまして、また、ロサンゼルスでは日系の美容室にも通っていました。
その両店の違いが結構楽しめたので、ご紹介です。
アメリカの美容院 Supercuts(スーパーカット)に行く
スーパーカットは、コンセプト的にも、理容院と美容院の中間のようなところ。男女兼用、老若男女が行ける、お得で気取らないお店です。あるアメリカ人の友人が勧めてくれました。
そんな助かるお店は、私がいたサンフランシスコでは、カストロ近くのノイバリー(24th street)というところの商店街にありました。そこは、可愛い小物のショップ、くつろげるカフェなどが立ち並ぶ、ちょっと小規模で小洒落たエリア。
その日は、お天気の良い日に、ちょっとお散歩ついでに髪を切りに行くことに・・・。
まず、このチェーン店の美容院(と呼んでおきます)は、次のような特徴があります。
Supercuts(スーパーカット)の特徴
- 予約は不要
- 価格はお手頃
- 一番基本のヘアカットはシャンプー無し
- 施術時間が超スピーディー(15分~30分内)
スーパーカットのお店に入ってみた
その日は早速、スーパーカットにドロップイン。スーパーカットの外観は、本当、コンセプト通りで、理容院と美容院の間のような、簡素すぎず、高級すぎず、青いロゴが印象的なお店。
アメリカのサンフランシスコで私が行っていたスーパーカットはこちら
Haircuts in San Francisco, CA - NOE VALLEY SHOPPING CENTER | Supercuts Hair Salon #83260
私は初めてのアメリカでのヘアカットなので、ちょっと緊張ぎみ。お店に入ると待ち時間なく、早速椅子に通してくれました。担当はアメリカ人の女性。
リップサービスは無し?
そこで一応、「どんな髪にしますか?」と聞かれたので、まず最近の髪の悩みを伝えます。
「あの~、前髪を伸ばしていたんですが、もう鬱陶しくなってきて、どうにかしたいんですが。」(私)
私は当時、大学に通っていて忙しく、できるだけ髪に労力を使いたくなく、前髪が伸びてくるたびにカットはイヤだったので、前髪は試しに、長く伸ばしていました。
美容師さんは、「わかるわ~、こんなにヘアライン(髪の生え際)が低かったら、前髪がうるさいはずですよ。」ということ。
私は、日本の美容室では、生え際が低い、すなわち“額が狭い”と言われたことなかったんですが、『そうだったんだ、額が狭いほうだから、前髪が、よりうるさくなるのね。』と、その理由に妙に納得!
私には、『前髪をかきあげるアンニュイな大人の髪型は、残念だけど無理なんだわ~と(心の声)。』
「じゃ、前髪がうるさくないように、ヘアスタイルを変えてください。レイヤーカットで、髪の長さはこの位で(肩下くらいを指して)。」ということで話はまとまりました。
アメリカ人の彼女が正直に言ってくれる(すっごく正直・・・)ことで、“目からうろこ”というものですね。それ以来、前髪は二度と長くしなくなりました。
施術はどう?
さて、話がまとまったところで、美容師さんがカットを開始してくれることに。髪にシュッシュッと霧吹きで水をまんべんなくかけ、カット開始。
途中で、この店舗は、比較的白人ばかりのエリアにあるせいか、美容師さんはアジア人の髪を切ったことがあまりないらしく、また・・・、
「貴方の髪は堅くて太いわ~、ハサミの刃がこぼれそうだわ。」という、ありがたき正直な感想を頂戴(笑)しながら、カットのできを見守ることに・・・。
スーパーカットでは、リップサービスは控えめのようですね。というか無し・・・(笑)。
最後には、ブローも(簡単にですが)してもらい、満足できる型に仕上がりました。
お支払いとチップ
お支払いの際には、価格はお手軽な$10ちょっと。プライスは店舗店舗で異なるようです。
チップは、美容師さんに施術料金の2割を添えてお支払い。
ナント言っても、この施術時間の短さとお財布への優しさは、学生には嬉しい。
Supercuts(スーパーカット)2回めの訪問
また、付け加えると、この初回での経験はまあまあの満足度だったんですが、2回めに同じ場所のスーパーカットに行ったときには、アメリカ人の男性の美容師さんにあたりました。
その際は、ちょっと髪型の微妙な変更は心配があったので、「スタイルチェンジはなしで、伸びた分を切ってください。」とお願いすることに。
この美容師さんも、初めにさっそくヘアブラシで髪を梳かしてくれるときに、ブラシが“ガン”っと、額にぶつかってきたり(笑)したのが面白かったけれど、施術は依然、スピーディー。問題なく伸びた分の髪を揃えてもらいました。
ここでは運だめし?
ここで念の為付け加えておくと、私は、引っ越しをした先のロサンゼルスでもSupercuts(スーパーカット)に行ってみて、何回かは通ったんですが、ここでは、顔周り(こめかみあたり)の髪の切り方など、微妙なラインの再現が難しいようでした。
顔周りを“カクカク”の角度で切られて、お洒落とはいえない、若干残念な髪型に仕上がってしまいました。
スーパーカットの美容師さんは、美容師さんによって仕上がりがマチマチのようなんですね。
友人も毎回Supercuts(スーパーカット)なのに?
ちなみに、あるロサンゼルスで仲良くなった友人(女性)は、ハリウッドに近いところに住んでいたのですが、スーパーカットに毎回通っていても、ビックリするほど素敵な、流行りの髪型に仕上がっていたようで羨ましいくらい・・・。
彼女は同じ美容師さんに毎回、お願いすると言っていましたが、このように、スーパーカットでは、自分に合った美容師さんに会うのも運的なことがあるようです。
スタイルチェンジ(髪型の変更)をするときは、お値段高めの美容院でカットして貰って、その後、毛量調整や髪の伸びた分をカットしてもらいにスーパーカットに行くとか、そんな使い分けも良いですね。
アメリカの美容院-日本人が経営する美容室は?
さて、スーパーカットについて長くなりましたが、次は、日本人が経営する美容室について。
ロサンゼルスに在住の間は、ずっとお世話になっていたところについてです。そちらには、ネットで検索して、場所も便利よく、感じが良さそうなところだったので、予約して行きました。
やはり日本人のスタッフがいる美容室は何かと助かりますし、なんとなく精神的負担もなく、リラックスできる・・・。
アメリカでの学生時代には、高級感のある美容院には一度だけ行ったものの、その後はスーパーカットを利用していた私でしたが、いや~やはり日系の美容院は良い。可愛いカントリー風の小物やインテリアも置いてあって、雰囲気もお洒落!
担当の美容師さんも、物腰が柔らか、かつ、アメリカの美容師さんらしく、さっぱりした感じ。
技術的にも微妙なスタイルの違いも分かってくれるし、もちろん日本語で会話できるし、ちょっとしたアメリカ生活や日本に帰ったときのボヤキなども美容師さんと言い合ったりして、気分転換になります。
シャンプーもしてくれるし、丁寧なので、髪の毛が服についたりもしないですしね。
私の“顔周りの髪、カクカク”問題も、これで解消。無事、日本人らしく、女性らしい髪型に戻れました。
念の為、私がLAで行っていた美容室はこちらです。価格は普通の美容院ですので、若干高くなりますが、良心的でありがたいお店でした。今調べてみると、カットは$60(店舗によって価格は異なるそうです)とありますね。
ロサンゼルスの美容室はこちらでした ↓
では、今回はアメリカの美容院についてお伝えしましたが、現地では、他のアメリカ人経営のお店にも行ってみたかったですね。果たしてどんな違いがあるのか。
まあ、何でもかんでもは、一度には経験できませんね・・・(笑)。
では、長くなりましたが、そんな感じで・・・。
素敵で快適なヘアスタイルで、アメリカ生活をお過ごしくださいね!
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