23.5.26更新:ためになる書籍とおすすめのグッズを追加しました。
2023.2.22更新: 開放的なカリフォルニアの気候に合いそうな”楽盛り”できるキャミソール等を追加。
(注: 本ページにはプロモーションが含まれています。)
サンフランシスコの下見での衝撃
私は、社会人留学の留学先には、カリフォルニア州のサンフランシスコを選んだんですが、その前に、会社の夏休みとして2週間ほどの長めのお休みが取れたときがあって、その期間にサンフランシスコ現地へ下見に行きました。
当時はサンフランシスコといっても、右も左も分からず、日本で習っていた英会話の先生が勧めてくれた、ダウンタウンにある、ある語学学校に短期で通ったんですね。
この2週間での経験も色々あったんですが、まず素晴らしいなと思ったのが、何でもない・・・、ただただ、そこの気候の良さ!
ある日、その語学学校の帰り道に、日本語が話せる日系の若い男子が客引きをしていたことがあって、あるお土産品店(アクセサリー店)に入ったときのこと。
そこでは、日本から来たという、年齢では20歳そこそこの若い女性が働いていて、
「私はここが好きでもう、帰りたくないんですよね。」
と話をしてくれたのですが、私は、ごく短期の滞在で色々分かっておらず、「サンフランシスコの何がそんなに良いですか?」とインタビューみたいに尋ねることに・・・。
そこで彼女が答えてくれたのが、「ここは、“一年中春”のような気候で、服もこの長袖のシャツのようなもので、ずっと過ごせるんですよ。もう、日本には帰れないです。」ということ。
“一年中春!”
この言葉は、その時私の脳内に響き渡り、『本当ですか?』状態だったんですよね(笑)。
サンフランシスコの気候-常春?
その後、その“常春”、一年中春のサンフランシスコを夢見て、働いている間に資金の準備をし、暫くして遂にサンフランシスコへの社会人留学を達成することになるのですが、その後の現地での生活で、やっぱり実感したのが、『気候が人の気持ちに与える影響って、結構大きいな~』ということだったんですね。
サンフランシスコは霧の街で、霧がでる日が多いということはあっても、それ以外はほとんど毎日晴れ。こんなに爽やかな日が毎日続くと、”雨”というものがあるということさえ、忘れてしまいそう・・・。
カリフォルニアのお天気のようにおおらかなアメリカ人については・・・あわせてよみたい↓
実はサンフランシスコにも季節はある
サンフランシスコの雨期
一応、秋・冬にあたる時期(9月~3月)はあって、その時期には雨が降る日も若干、多くなりますが、小雨(霧雨)で傘をさすほどでもないので、現地ではだれも傘をささず(というか、傘は持っていないかもしれません)、そのままで過ごすか、レインコートのようなものを羽織って終わり・・・。
『傘をささないでも良い土地なんて、あるんだ~。』と、しみじみ、その心地良さを感じたものです。
ちなみに、現地での服装、特に雨の日の服装については、海外渡航での便利グッズに関する記事に詳しくご紹介しています。是非ご覧いただけたら嬉しいです。
サンフランシスコは夏もある
また、夏にあたる期間(6月~8月)もあって、その時期は気温も概して涼しく、日本の春位の気温。最近こそ、温暖化による気候変動の影響があって、エアコンを装備するところも若干増えてき、気温の高いときにはエアコンをつけるところもあるようなのですが、以前はエアコンのある家って珍しかったくらい・・・。
サンフランシスコでの服装
ということで、サンフランシスコでの服装は、本当、下見で行ったときに店員さんが教えてくれたように、1年中春のような感じなので、半袖~長袖の薄いカットソーにジーンズやスカート、それに羽織のカーディガンやジャケットみたいな、レイヤールックで年中過ごせる。
着用するものに気を使わなくてよいのが、次第にクセになります。
ただ、前述のように、霧の街と言われているくらいなので、濃い霧が出ることが多いので、そんな日は、中に温かめの裏地(ライナー)が着いたジャケット、コートを1枚羽織れば、それだけで快適に過ごせるんですよね。
ロサンゼルスの気候―毎日お天気?
また、何度もこの話は、このブログで登場するのですが、私はサンフランシスコで学生時代を過ごした後、仕事のために同じカリフォルニア州のロサンゼルスに引っ越しを敢行したのですが、そこも1年中暖かく、しかも毎日ほとんどお天気のところ。
日本人にはちょっと信じられない気候・・・。
とりわけ、ロサンゼルスの快晴の美しさは素晴らしく、その眩しい程の陽射の明るさは、日本から一時帰国したときにはため息が出たほど・・・。
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ロサンゼルスには夏もある
また、ロサンゼルスはサンフランシスコと違って、霧も出ないですし、1年を通して暖かい。夏(4月~10月頃)は気温が高くなるけれど、ジメジメせず、カラッとしているのでそれほど暑さを感じない。
ロサンジェルスにも冬はある
また、冬(11月~1月頃)だけは、若干冷えを感じることもありますが、朝夕が肌寒い程度。軽くエアコンをつければ良かったり、ヒーターを軽くつけるだけですんでしまう、この快適さ・・・。
ロサンゼルスの春は雨季
ただ、2月~3月には、早めですがロサンゼルスでは春となり、この時期は一応雨期となっていて良く雨が降ります(但し、その期間以外は毎日晴天といっても良いくらい。)ある年は大雨が降る日もあって、それは驚いた記憶があります。
でも、ロサンゼルスは車社会なので、基本、現地の人達も傘はささないですね。
ロサンゼルスでの服装
ということで、ロサンゼルスに引っ越した私は、当初のサンフランシスコの友達と別れる寂しさにも慣れると、このビーチが眩しいくらいに照らされる、陽射の美しい土地に大満足。
また、ここはハリウッドに代表される映画の街でもあるので、見た目には若干、気を使うようにはなったものの、体感的には、季節はほとんど春と夏の“2シーズン”だけといっても良いほどなので、ここでも服装は超シンプル。
普段は半袖や長袖のカットソー程度の服装で、1日の気温差が大きいときだけ、上から羽織りものを羽織って体温の調節をするだけ。
また、冬にあたる期間(11月~1月頃)には、その間だけ、少々厚めのセーターを着たり、あったかめのジャケットやコートなどを羽織るだけですみます。
いや~、本当、気候がいいって楽だし、快適!
最後にー日本人は適応力が高いと思う日々
こんな感じで、気候だけを取ってみても、過ごしやすさはダントツのカリフォルニアは、極楽、極楽(笑)。
そんな場所に一度でも住んでしまうと、日本に帰って来た時に適応するのがちょっと大変。
季節の違いがしっかりあって、ファッションなどのお洒落は楽しいけど、それなりに春夏秋冬の衣替えは楽ではない・・・。
また、日本のこの湿度の高さは並ではない・・・。
私は、以前、アメリカから一時帰国した際に、あまりの湿度の高さに“おののいて”、夏でもないのにタンクトップ一枚で外出してしまったくらい。案の定、見知らぬ人から、「寒くないですか・・・?」と声をかけられたっけ・・・。
日本は季節の変わり目には、体を慣らすのも楽ではないんですよね。
しみじみ、日本人って適応できて偉いな~。
自分で自分を褒めてあげてもよいくらいだと、私は今では思っています(笑)。
実際、この何日かも例外ではなく・・・、東京も梅雨でもないのに、先週末から週なかばまでずっと雨だったけど、私は気分も落ち込まず乗り切りましたからね。
そんなボヤキもしてみましたが・・・。
では、今年も日本の暑い夏をこのまま乗り切り、将来はそんなカリフォルニアも含めたアメリカへの移住を、楽しく計画してみてくださいね!
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