2022.02.22更新
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アメリカの銀行小切手の換金(入金)の方法
アメリカ現地では、会社に勤めたり、また何かのサービスの返金を貰うときなど、チェック(小切手)を手渡しや郵送で貰うことも少なからずあるかもしれません。
そんなときには、換金するために銀行の窓口にいくか、ATMで小切手口座にチェックをデポジット(入金)することになります。
私の場合は、最初はATMで操作をするのに抵抗があったので、ID(身分証明書)を持って自分の口座を持っている銀行の窓口に行きました。
銀行窓口での小切手の換金
まず、銀行の窓口の列に並び、自分の順番が来た際に窓口で、
”Can I cash a check, please?(小切手を現金化していただけませんか?)”
と言うと、deposit slip(デポジットスリップ)という入金専用の用紙(後ほどご説明しています)を渡されますので、必要事項を記入し、現金化して貰いました。
その際、必要と思われる箇所にペンで記入すると、後は銀行の窓口の方が教えてくれます。
このように窓口で現金化してもらうと、人が並んでいたりしてちょっと時間がかかるときもあります。
ちなみに、ちょっとここで話が変わりますが、今回ご紹介している銀行関係のような現地で必須になる実用的かつ、かための英語表現については、下記の英語表現集がひとつあると凄く安心です。色んな生活の側面で必要になる単語や英語フレーズを包括的にカバーしていますので、ピンチの時のためにも是非ご参考いただくと心づよいかと思います。
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次に、”アメリカ生活自体”についてのハンドブックも下記改定版が出ていますので、現地で何かと分からず困ってしまう事も多いので、前もってご一読されると凄く安心です↓
渡米前にこんなのが欲しかった・・・(真剣)(笑)。
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ATMからの小切手の入金(deposit)
次では、銀行窓口が閉まっているときなどにATM(口座のある銀行のATM)でできるチェックのデポジット(換金・現金化)の仕方についてご説明します。
1.まず、貰った小切手の裏側の“ENDORSE HERE(署名してください)”と書かれた場所に自分の指名をサインし、サインの上に”For deposit only(フォーデポジットオンリー:入金のみ)”と書いておきます。
きちんとペンで書きます。こういうふうに ”For deposit only(入金のみ)”と書いておけば、自分でサインをした後に、小切手を誰かが故意に手にして(窃盗など)、換金しようとした場合でもできなくなります。
言い換えると、「“Pay to the order of”=~に支払う」の欄に書かれた口座名義(受取人の口座名義)の銀行口座への入金しかできなくなるという事です。サインした後は、必ずこの”For deposit only(入金のみ)”を一緒に書いておくことを忘れないようにします。
2.ATMに備え付けのdeposit slip(デポジットスリップ)または自分のチェックブックに付属していたdeposit slipに必要事項*1を記入。
記入項目は銀行によって異なることもありますが、概ね下記の基本的情報を記入します。また、銀行によっては、deposit slipが必要でないこともあるようです。
deposit slipに記入する事項
記入事項は下記の通りです。
- 日付
- 名前
- 口座番号
- チェックの番号や金額(複数のチェックをdepositする場合は行を分ける)
- その口座を作った支店の番号(必要な場合)
など。
deposit用の封筒に入れる
ATMにdeposit用の封筒が備え付けてあるので、それに裏書きした小切手とdeposit slipを入れ、自分の口座に入れます。封筒には必要事項があれば書き込みます。
注: 私が使っていた銀行のATMではこのような方法でしたが、進化した銀行では、deposit slipや封筒も使わずに、そのままATMが小切手をスキャンしてくれて、deposit(入金)できるATM(銀行)もあるようです。
小切手のdepositの際のATMの使い方(例)
ATMの操作は銀行によって異なりますが、間違えないように落ち着いて行います。
例ですが・・・、
- 該当口座のATMカードで、パスワードをいつものように入れる。
- 「Check(小切手)」オプションを選択
- あとはATMの指示に従って、depositの封筒をATMのスロットに入れる。
- 最後にはきちんとATMの画面は閉じましょう。
のようにすると、2~3日後には銀行の残高に反映されます。
実際にやって見る際は、まずは銀行に尋ねてみるか、慣れている友達がいれば付いてきてもらっても良いかもです。
このチェックのdeposit(入金)は日本では無いことなので、私の場合は現地の友人から教えて貰った方法で実際にできるかどうか凄く不安でしたので、一度は日本人の友達についてきて貰いました。ですが、慣れてくると何の抵抗もなくなります(笑)。
いつもどおり油断せず、必要事項の記入やATM操作も行いたいですね。
また、最後に、最近では海外でもクレジットカードなどの情報を読み込まれ、悪用されてしまうスキミングというトラブル(詐欺)が頻発しており、アメリカ渡航の際にはスキミング防止グッズも、必ず1つ有ったほうが安心です。別記事でご紹介していますので、是非ご参考いただければ嬉しいです。
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*1:お持ちの口座のチェックブックに付いているdeposit slipを使用される場合は、既に印字されている項目もあります。