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アメリカでの路上駐車(メーターがあるところ)
さて早速ですが、アメリカでは手軽に路上駐車ができる所が多く、それは嬉しい点です。
路上駐車スペースには、パーキングメーターが付いているところがあって、その場合は、停める時間に合わせてお金(硬貨)を入れておけば、その時間の間、駐車が可能です。
ただ、駐車違反を取り締まる車が、常に街を巡回していて、ちょっとでもその時間を過ぎると、違反チケットを切られ、車のフロントガラスに貼ってあったりします。
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時間限定で駐車禁止の場所もあるので注意
アメリカでの運転履歴が少なかった私は、ここでもまた失敗しているのですが、アメリカでは、行政による道路のクリーニングが入る日があって、その特定の曜日の特定の時間のみ駐車禁止という道路もあります。通常、赤い文字の標識が立っています。
なので、例えば、クリーニングが入る明日の朝になったら早く起きて、家の前の駐車スペース(路上駐車)から車を動かそう等と覚えておかなければなりません。
私の場合は、ある日、いつも停められるところだからと何となく停車し、1度チケットを切られる失態をしてしまいました。
朝から爽快な気分で車に向かい、この黄色いチケットを見ると見事に気分が落ちます。
一方でアメリカ人は、「今日は道路のクリーニングの日だから、車を動かしてくる。」というふうにきちんと覚えておくなど、いつも感心していました。
普段はかなりおおらかな国民性なのに、こういうことはきちんとしていますので、ちょっと謎でした。やはり習慣とはこういうことなのか、ですよね。
アメリカ生活あるあるについては、下記の記事も↓
縁石の着色部分に注意
次は、道路の縁石の着色部分です。
赤は駐停車禁止のところ、黄色は人の乗り降り、荷物の積み下ろしは可など、道路の縁石に着色されている場所にも注意を払う必要があります。
レッカー移動される駐車禁止のスペースもある
また、やっぱりアメリカらしいな~と思ったのが、この点です。
日本では駐車違反をしても、いきなりレッカーで運び去られることはまずないですよね。大概、電話がかかってくるか、警察官が待っていると思います。
ですが、アメリカでは、駐車すると容赦なくレッカー車で車を持っていかれてしまう、駐車禁止のスペースもあります。
通常、“TOW-AWAY ZONE”などと標識が出ていますが、この標識が隠れていたりして見逃すと、厄介です。
万一、レッカーされてしまったら、標識に書いてあるレッカー会社の電話番号に電話する、または標識に電話番号がない場合は警察に電話(411の番号案内にダイヤルし、最寄りの警察署に電話)して問い合わせます。
レッカー会社での保管は、長くなれば長くなるほど料金(罰金)が加算されていくしくみで、できるだけ早く取りにいった方が身のためです(ボッタクリ!)。
車や運転に慣れていない場合、アメリカのロードサービスのAAAは便りになります!是非、入っておきましょう。
レッカーされた車を取りに行くのは車の登録者
ここでもまた気をつけたほうがよいのは、このレッカーされた車を取りに行くのは、駐車違反をした人でなく、車の登録者になります。(ますます厄介ですよね。)
また、今回も私の経験談になりますが、いちど車を暫くの時間、友人に貸してあげたことがあり、友人がその車をレッカーされた際には、自分で取りに行く羽目に!
当然ですが、レッカーされて車が無いので、タクシーでレッカー会社に行きました。
こういうこともあるので、無闇に車を貸すのも考えものですね。罰金も何百ドルになることもあり、非常に厄介です。
今考えれば、ロサンゼルスでの慣れない車生活も楽ではありませんでしたね。思い出すだけで疲れた気分が蘇ってきました(汗)。
では、良い車ライフを楽しんでくださいね。
注意: こちらでご紹介しているルールは、カリフォルニア州の交通法規に基づいています。交通法規は、州・地域によって異なる場合もあります。また、各州の詳しい交通法規は、管轄下のDMV公式サイトのドライバーハンドブック等で最新情報をご確認いただき、運転してください。
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