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アメリカではボロっちい車も走っている
アメリカで車道を運転していると、高級車も走っていれば、また、よくもこんな車が走っているな~というような、ボロっちい車も走っていることに気づきます。
一般的に、アメリカ人は中古車に乗ることもあまり抵抗は無いですし、車社会でどこにでも車を運転していく必要があるので、車を自分の足として捉えている人が多いようです。
また、アメリカの車検にあたる簡易な検査(後ほどご説明しています)は義務付けられているのですが、日本のように大変なものではありません。そのせいか、かなり古い車でオンボロに見えても、車道をバンバン走っているのを見かけます。
バンパーはバンパー?
また、向こうでは、ちょっとした車の傷はさほど気にしない人が多いようです。
アメリカでは、車を自分の家の前の道路に駐車しておく人も多いのですが、ある日、近所の人が帰宅後、縦列駐車で車を駐車 していました。
その時に見たその光景は今でも忘れられません。
自分の車のバンパーで、駐車してあった後ろの車をぐいぐい、ガンガン押し、バック。派手に駐車していて、唖然(!)としてしまいました。
「バンパーはバンパーなんだ」と、理解したそのときでした(笑)。
車の本体の代わりに傷つくものなんですよね、バンパーって。
私自身も、帰宅後、車は毎日家の周囲の路上に止めて(路上には止められる無料のスペースがかなりある)いましたね。
住んでいた場所によっては、毎日違う場所に駐車していた時期もあって、スペースを探すのに苦労をする日もありましたが、路上駐車が一般的というのも面白いですよね。
BMW等運転しているアメリカ人は少々意識が違うかも、とは想像していますが、一般的に車のちょっとした傷等にはうるさくないようです。
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アメリカは車検はある?
さて、私が気になったのは、アメリカでも車検代は高いのかな~ということだったのですが、実はアメリカには似たような検査はあります。ですが、すごく簡易な検査、しかも、凄まじく安価です。
SMOG検査というのが2年毎にあって、DMV(車両管理局)からお知らせが来ますので、期限までに整備工場か車の販売店付属の整備施設などに持っていくだけです。(認可を受けているところに頼みます)。
以下は私が住んでいたカリフォルニアでのスモッグチェック(排気ガスに含まれる有害物質の濃度の検査)です。
スモッグチェック(スモッグ検査)
- スモッグチェックの頻度:2年に1度(新車は、5年間経つまでは免除)
- スモッグチェックの費用:~$70程(但し、車種や年式により異なる)
私の場合は、スモッグチェックは知人から紹介された日系の整備師さんのところに持っていきましたが、予約したその日にして貰え、待っていればすぐ終わります。
こんなに簡単だったら、あの路上を走っていたオンボロ車たちにも納得いきますね。
本当に、アメリカはお金がかからないところは徹底的にかからない国だな~と、実感しています。
毎年の車両登録(Vehicle Registration)も必要
また、忘れてはいけないのが、カリフォルニアでは車両登録の更新を毎年する必要があります。それも、型式や重量によって変わりますが、一般的に~$300程度でできます。スモッグチェックが必要な年は、スモッグチェックが終わってから更新します。
更新手続きが終わると、DMVからステッカーが送って来ますので、それをライセンスプレートに貼っておきます(毎年違う色のステッカーになっており、決められた場所に貼ります)。
このステッカーでの私の失敗
さて、ここでもまた、私の失敗談をお話したいのですが、私はこのステッカーを貼っていない状態で路上を走ってしまい、警察車両から注意されてしまいました。警察車両からついて来られるのは、あまり気分の良いものではないですね(汗)。
引っ越しのごたごたで、ちょうどDMVの更新の時期と重なり、新しいステッカーを貼るのを怠ってしまっていたんですね (通常、更新手続きの後、DMVから新しいステッカーが送ってきます)。
いや~、今考えると結構色々ありましたね。
このように、DMVの車両登録の更新などもありますので、ちゃんと更新のお知らせ等が届くよう、DMVでの住所変更は迅速に行いたいですね。
違う色のステッカーは目立ってしまいます。でもその程度で済んで良かったですよね。
では、車は万全の体制にして、アメリカでのドライブを楽しんでくださいね。
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