2023.9.11: 実際におすすめの口臭予防に役に立つ商品を追加。
(注: 本ページにはプロモーションが含まれています。)
2022.02.12更新
日本人って、あまり体臭はキツくないにも関わらず、匂い自体にはすごく敏感ですよね。
なので、アメリカ移住後は何かと匂いに関するエチケットって、気になるものだと思います。
このあたりは、現地の人からは直接指摘してもらえない事も多いので、本日は匂いケアを中心にお話したいと思います。
アメリカでの口臭ケアについて
まずは口臭ケアについてです。
アメリカ人にとって、口の匂いケアは大切で、口臭にも結構敏感です。
親しい間では、ハグをしたり、チークに軽くキスをしたりしますので、近い距離での接触が多くなるからです。
また、言うまでもなく、恋人間でも良くキスをしますよね。
案外、口臭は言われないと気づかないし、指摘をしてくれる人も少ないと思うので気をつけたいところです。
マウスウォッシュとフロスト
そういうことで、アメリカ人自体も、この口臭ケアは念入り。外出前には歯を磨いたり、マウスウォッシュで口の匂いを消したり、糸ようじであるフロストで全部の歯の手入れをしたりします。
|
アメリカでは、日本の国民健康保険のようなものはなく、例外を除いては、所属している会社や学校などを通じて民間の医療保険に入るということは、別記事でご説明していますが、歯科保険が医療保険と分かれていて、別途入るようになっています。
歯科保険も会社や学校を通じて加入する人がほとんどですが、治療費が高い事もあり、歯垢除去や定期検診などの予防的処置が日頃のケアとして重要視されています。そのせいか、アメリカでは、口臭が気になる人にはあまり会ったことはなかったですね。
アメリカの保険についてはこちら ↓
また、日本人はまだ、虫歯になってから始めて、治療で歯医者に行く人が多いと思います。アメリカ現地では、知らない間に歯周病(歯周病になると口臭がしていまいます)などになっていないか、気をつけると良いですね。
その他の歯のケア
こちらはエチケットの話ではないですが、一般的にアメリカでは歯に対する基準が少々高いようで、そのためかティーンエージャーの中には良く歯並びの矯正をするためのブレースをしている子を見ます。
大人になる前に、歯の矯正をしてあげる家庭が多いようです。
また、大人は真っ白な歯にこだわるひとも多く、歯のクリーニングだけでなく、歯の漂白剤なども良く売っていて、使っている人も多いようです。歯医者ではもっと本格的なホワイトニングをしてもらえるようですね。
アメリカでの体臭ケア
アメリカ人は、一般的に肉食をすることが多いこともあって、比較的体臭が強いと言われているせいか、体臭ケア意識はかなり強く、男性用に販売されているデオドラント製品も充実しています。
また、約7割の人は1日1回以上シャワーをする、またはお風呂に入るという調査の結果もあるとおり、アメリカ人のほとんどは、毎日朝にシャワーを浴びてから仕事に行きます。
参照元:
日本人って、冒頭で述べたように、体臭は少ない人が多いとは思いますが、そのために却って油断して、体臭ケアをしないということになってしまい、現地で人混みに入ったときや汗をかいたときに、体臭を感じさせてしまうことがあるかもしれません。
特に違う国の人には、食べ物が違うせいで、微妙に違う匂いがするとも言われていますので、できるだけ匂いケアには気をつかったほうが良いですよね。
アメリカでのマナーについてはこちらでもご紹介しています↓
デオドラントや香水類
アメリカ現地では、男性でも毎日シャワー。個人的には、その後に香り付きの制汗剤をつけて匂いケアをするとか、香水を付けるなどした方が安心だと思います。
アメリカでは、男性用のデオドラント(制汗剤)も、固形のものとスプレーのもの2種類が売ってあるのを見ました。デオドラントには香りの付いたものと付いていないものとあります。
日本でも最近は、スプレー式のデオドラントは男性用もでていますよね。
アメリカ人男性は、このデオドラントも良く使っているようですが、よくムスク系の香水をたっぷり付けている事が多く、体臭をそれで消しているようで、それがまた良く似合っています。
女性の匂いケアについては、言うまでもありませんね。アメリカでは、強い香水も比較的気にせずつけられるので、香水が好きな人にとっては、より楽しめる環境かと思います。
さて、色々見てきましたが、匂いケアなどもお国柄で、色々違いがあるものですね。
アメリカ現地でも快適な生活を送れるよう心の準備をしておき、うまく適応できると安心ですね。