注: 本ページにはプロモーションが挿入されることがあります。
警察、火事は911に電話
アメリカでは警察とにつながる番号は、110番でなく、911(ナイン・ワン・ワン)に電話します。これはスマホ、携帯(もしかからなかったら、112を押してから911)からも同じとなります。
非常時にすぐ電話できるよう、覚えるまでは目に見えるところにメモしておくと良いです。実は消防署も同じ番号です。
また、スマホではアイフォンとアンドロイドで、それぞれ緊急電話の仕方がありますよね。
そちらも事前に見ておきましょう(但し、間違って緊急電話をしてしまわないように注意ですね!)。
あわせてよみたい↓
救急車も911に電話-だが料金の請求に注意
具合が悪くなり、急きょ、救急車を呼ぶ必要がある場合も、911に電話します。
こちらも電話番号はスマホ、携帯(もしかからなかったら、112を押してから911)からも同じとなりますので、覚えるまでは目に見えるところにメモしておくと良いです。
ですが、ここで一つ注意しないといけないことがあります。
それはアメリカは救急車が無料ではないことです! 少ない金額ではないので、請求されることを是非覚えておきたいです。
聞いたところによると、1回救急車を呼ぶのに約500ドル(5万円程)。
ある、職場で会った方の話なのですが、ある日、その方は急に倒れてしまい、緊急なので日本と同じように自分で救急車を呼んで無事助かられたそうなのですが、ホッとしたのはつかの間。その後、救急搬送代、治療費プラス追加料金の請求が来て、後で目玉が飛び出るぐらいビックリし、ゾッとしたという・・・。
この“救急車無料でない話”は、今は渡米する人も数が増えているので、有名な話になってはいると思いますが、知っておいたほうが良いですね。
緊急のために固定電話は必要?
また、日本もそうなってきていますが、昨今のインターネットの普及から、アメリカでも固定電話を保持している家庭が少なくなってきてはいるのですが、まだ解約していない家庭も少なくないということ(固定電話の保持率は既に5割は割ってはいますが)。
その理由が、固定電話が住所と紐付いているので、緊急の電話をすればどこの家から助けを求める電話があったかすぐ、判別がつくからという事。
そう言われると、携帯電話にプラスして、スペアーとして持っていると安心な気がしますしね。
注:iPhoneでは緊急の際は位置情報を把握してもらう機能が搭載されているそうです。
参照元:緊急電話の位置情報を自動で共有する新機能、iOS 12に今秋追加へ | Techable(テッカブル)
夜間でも診察してくれる医療機関の番号と場所を調べておくと良い
前述の救急車が高額ということもありますし、私の経験からも、住まいの近所で緊急で見てくれる医療機関を探しておかれる事をおすすめします。夜間に診察してくれる医療機関もあわせて調べておくとよいです。
私の経験をお話しますと、一度だけ夜間に膀胱炎になってしまったことがあって、いてもたってもいられない状態に。
その際、加入している医療保険会社が持つ医療ネットワーク(入っている保険が使える医療機関のリスト)の連絡先に電話するなどして、夜間窓口を探しました。
あわせて、歩けないときのために、タクシーの電話番号等も見えるところに書いておくと良いです。
ただ、本当に救急車が必要なほど緊急の場合は、すぐ911(救急車)ですね。命には代えられません。
最後に
外国にいると、上記のように数々の心細いことが起きますが、そんな事は忘れてしまうほど、アメリカでの生活は刺激とポジティブさで溢れています。
備えあれば憂い無しで、毎日を快適に過ごせますので、日頃から備えておくと良いですね。
あわせたよみたい↓